朔日参り

 

お朔日のお参りありがとうございます。

 

御神木のとうかえでの葉が一枚紅くなっていました。

 

 

 

 

御本殿の裏では、のじぎくが咲き始めていました。

 

 

 

 

今月のはんこは「花橘」です。

 

 

『朱雀院の五十の賀に先立ち六条院では女楽が催された。明石の君は琵琶、

 

紫の上は和琴、明石の女御は筝の琴、女三宮は琴の琴を渡され合奏する。

 

明石の君は、都育ちの他の女性たちに圧倒されるところが全くない。

 

 

「琵琶をうち置きて、ただけしきばかり弾きかけて、たをやかにつかいたる

 

撥のもてなし、音を聞くよりも、またありがたくなつかしくて、

 

五月まつ花橘、花も実も具して押し折れるかをりおぼゆ。」

 

女楽の後、源氏は明石の君を花橘にたとえている。

 

 

花橘は神霊が寄り来る樹木である。自身を押し殺しながら、ひたすら待ち、

 

待つほどにその身から薫り立つ香。明石の君はその日を待ち望み、

 

住吉の神に祈り続けている。』