弥生朔日

 

 

お朔日のお参り

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

3月のはんこは「御幣」でした。

 

 

~上巳の祓~

 

父桐壷院の崩後、失脚し、須磨へと下っていた光源氏。

 

暴風雨は止まず、雷は鳴り静まらず、高潮が源氏の屋敷を襲う。

 

源氏は住吉明神にいろいろの幣帛を捧げ大願を立てる。

 

「住吉の神、近き境を鎮め護りたまふ。まことに迹を垂れたまふ

 

神ならば助けたまへ。」

 

 その夜、故父・桐壷院が夢枕に立ち、

 

「住吉の神の導きたまふままに、この浦を去りね。」と告げる。

 

 父院のお告げに符号するように明石の入道の迎えがあり、

 

源氏は順風に乗って明石へと移る。

 

以後、住吉神のご加護によって、光源氏の命運は急速に

 

「暗」から「明」へと転じる。