神道の名言

 

 

身の幸せ不幸せを思ふ人よりも、

 

人のためにねがひ、人のために涙した一日の終りを、

 

神に感謝し奉る人は幸せであります。

 

 

                      ー伊藤駿治『神道微言』ー

 

 

(解説)

 人は誰でも、わが身の幸不幸を思い、幸せになることを願わない人はいません。しかし、それはあくまでもその人個人の恣意願望でありましょう。その個人欲を超越して、人々のために祈り涙する心の尊さこそが、実は神の御心なのです。

   神は人の願いによってではなく、人の願いが天地の神々の御心に叶っているか否かによって恵を垂れ給うのです。